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【オーシャントリコ評価・比較レビュー】 OCEAN TOKYOオリジナルワックスの使用感とオススメ! ワックスの選び方も!

遂に発売したオーシャンワックス!

オーバードライブ、クレイ、エッジ、エアー、ナチュラル。

髪オタクがワックスの選び方と合わせてどこよりも詳しく全種類解説!

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いま最も勢いのあるメンズヘアサロンと言っても過言ではない、OCEAN TOKYO

そんなオーシャンが初のオリジナルワックスを発売したとあって、心躍った人も少なくないはず。

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僕も、片っ端からワックスを集めた「あの頃」を思い出した。

 (男子たるもの一回はワックス集めにはまるよね笑) 

 

それでも値段的に安くはないし、使い切るのにも時間がかかるから、「ワックス選びに失敗したくない!」というのは、皆に共通する思いだろう。

オーシャントリコは間違いなくどれも良品なのだけれど、勢いに任せて買ってしまうのは失敗のもと。

 

このレビュー記事には、基本的なワックスの選び方を含め、最大限の情報を盛り込んだ。

これから購入を検討している方にとって、少しでも参考になれば幸いだ。

 

レビューでは、僕の少ない知識の範囲内ではあるが、他の既存ワックスとの比較という観点も意識してしていく。

 

また、先日オーシャン本店へカットに言ってきたので、伸びて重くなった髪と、カットしたての髪での使用感の違いにも触れてみようと思う。

 

さらに、オススメの使用法等もこっそり聞いてきたので、それも併せて書いていく。

 

 

「完璧」なワックスなんてない

それでは早速レビュー、といきたいところだが、まず先に一言。

「良いワックス」の定義は、使う人それぞれの髪質や作りたい髪型によって異なる。

 

多くの人が使いやすいという意味で、万能に近いようなワックスはもちろんあるが、それでも万人が良いと感じるわけではない。

「これ使っとけば間違いない!」なんてのは強引だと僕は思う。

ときどき、他人から勧められたワックスを試してもうまく使えず、自分の髪質が悪いと思い込んでいる人がいるが、それはとても勿体ないこと。

 

髪型って顔の近く、というかほぼくっついてるのでコンプレックスになってしまいやすい。

 

 

ワックスの選び方 (基礎編)

もちろん僕の感想だって主観に過ぎない。

だが、ワックスの選び方にはある程度のコンセンサスが存在する。まずこれを確認しておきたい。

 

髪型はイメージが多分に関わってくる領域なので、ワックスの商品説明には感覚的な表現が多い。

自然な、ラフな、躍動感、ふんわり...etc

もちろん髪型をこういうイメージと切り離すことはできないが、ワックス選びの初歩段階ではノイズになることが多いように思う。

まずは自分の髪に合ったワックスを見つけ、そのうえでなりたいイメージを定めることをお勧めする。

 

ワックスの「固さ」

ワックスを選ぶ際にまず気にするべきは、その「固さ」。これは、そのワックスがもつパワーと言い換えてもいい。

手触りの感触が固ければハードなワックスというわけではないので注意。

 

一般的には、

比較的短かったり、硬い髪には、ハードなワックス、

比較的長かったり、柔らかい髪、パーマのかかっている髪には、よりソフトなワックス、

を使う。

 

ざっくりまとめてしまえば、

動かしにくい髪→ハードワックス

動かしやすい髪→ソフトワックス

という感じ。

 

以上を踏まえて、僕はワックスの複数持ちをお勧めしている。

なぜなら、皆もれなく、髪は伸びるから。髪はカット直後が一番動かしやすく、伸びるにつれ重くなり次第に動かしにくくなる

 

カットしたての髪に合わせてハードなワックスを買っても、伸びてくるにつれて、その力を持て余し、セットしにくくなってくる。

そこで、より柔らかいワックスと混ぜ合わせてあげれば、固さを調節することが可能になる。

 

このワックスの「混ぜ」、実は、多くのメンズヘアサロンでは一般的なテクニック。オーシャントーキョーのスタイリストの方々も、シリーズ内での「混ぜ」を積極的に勧めている。

 

そして、トリコの場合、オンラインストアで公開されている以下の表で、ワックスの固さは「セット力」と表現されている。

 

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オーシャントリコは、表の上の方、つまりセット力が高いものほど売れている印象があるが、よほどの短髪でない限り、セット力の低いものとあわせて持っておくことをお勧めする。(既に他のワックスを持っていればそれでも良い場合もある。)

 

ワックスの「ツヤ」

そして、次に気にするべきは、上の表の横軸、「ツヤ感」。

これは基本的に、自分の作りたいヘアスタイルのイメージで決めてしまっていいが、意識すべきこともある。

 

ツヤのあるワックスを選ぶメリットとしては、

・ヘアカラーの発色をキレイに活かせる

・パーマやダメージでパサついた髪をキレイに見せられる

・束感を強調できる

などが考えられる。

雑なまとめではあるが、ツヤ感は髪型の主張を強める一つの要素といえる。

 

だが、男の場合、これはファッションにも言えることなのだが、わざとらしいものを嫌う傾向にある。

いわゆる「清潔感」とかいうあの謎の判断軸がここでも僕たちを縛ってくる。

 

基本的には、ツヤがあるほど「セットしている感」がでるので、大半の男性の髪型をカバーする「ショートヘア」という範囲内においては、適度にツヤ感を抑えたスタイルが長くトレンドになっている。

ヘアカラーでも、グレー等の色を混ぜることで、あえてくすませたような色味が、人気。(当然、季節の影響はあるが)

 

ただ、ある程度長さのある髪にはツヤがあった方がいい場合が多い。

長さのあるスタイルのセットには、自然な「柔らかさ」や「揺れ」のようなものが求められるので、ある程度ツヤのあるソフトワックスを使うのが一般的。(長いのにパサついてるとちょっと嫌な感じするからね)

 

また、ビジネススタイルではツヤを出すセットで、あえて「セットしている感」を出す場合もあり、それも1つの「清潔感」の出し方ではあると言える。

 

だから結局はTPO次第ということになるのだが、男の普段の髪型では「強いツヤ感と激しい束感の両立は難しい」ということは言えるように思う。「髪で」目立ちたいのならそれは結構だが、普通は髪型だけが浮く状況は避けたいだろう。

なので、自分の作りたい髪型や身を置く環境に相応しいツヤ感はどれくらいなのか考えてみるといい。

 

さらに、ワックスのツヤについてもう一つ。

これもあくまで一般論だが、元々髪に水分の少ない乾燥毛の場合、ツヤのない、つまり水分量の少ないワックスはあまり適さない

なので、ここでも複数のワックスを混ぜることで、ワックスの水分を調節して自分の髪質に合うワックスを作ることをお勧めする。(いや別にオーシャンの回し者とかではない笑)

 

 

ここまで、ワックスを選ぶ際には、まず「固さ」、そして次に「ツヤ感」を気にしましょうという話。

もちろんその後、束の出やすさだったり、作った髪形のキープ力、値段や匂い、入手のしやすさ等々、気にすることは尽きない。

それで人によっては理想のワックスを求めて「終わりない旅」に出てしまうのだけど…笑

 

 

OVER DRIVE

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その尖った性能とネーミングからか、よく売れている印象のOVER DRIVE

もちろん三科光平氏のスタイリングイメージの格好良さも多分にあると思うけど。

”overdry”ではなく”overdrive”。

 

 

最もドライな質感ということで手触りも硬いのかと思いきや、テクスチャーはトロットした普通のクリームタイプワックス。手にも伸ばしやすい。

 

ただ、髪に伸ばしていくと次第に乾いていくのが感じられる。このとき、手にとったワックスが足りない時の感覚に近い感じで少し不安になる。

手早く全体に馴染ませていくことが必要なので、シリーズの他ワックスと比べてやや中級者向けという印象。

 

使用感としては、LIPPSの白、L08マットハードワックスを尖らせた感じとでもいうべきだろうか。

 

オーバードライブは、そんなリップス白の性能をより尖らせ、よりハードに、よりマットにしたもの、という印象。

リップス白は、ベリーショートの状態ではセット力が心許ない部分があったが、これなら十分。というか、ある程度の長さがあるとパワーを持て余すことが多いかもしれない。

 

そして、束感はリップス白よりも控えめ。綺麗に束がまとまるというよりも、毛先が少しほつれるような感じ。

 

スタイリングイメージのようにセットするためには、事前にしっかりとアイロンで形を作った髪や、カットしたての髪に手早く馴染ませてから毛束をつまんでセットするのがよさそう。

あるいは、髪にもともと水分の少ない乾燥毛の方は特に、後述のEDGEやAIRと混ぜると扱いやすくなる。

引っかかってうまく馴染まないような感覚がある場合は、まず手持ちのもので構わないので柔らかめのワックスと混ぜることを試してみるといい。

ただ、作り込む髪型にしたいのであれば、後述のクレイの方が簡単。

 

さらに注意点として、おそらくかなり揮発性の高い成分が使われているので、フタの開けっ放しには1番気をつけなきゃいけないやつっぽいことがある。

トリコの円柱状の細長いデザインは空気との接点を減らして長持ちさせる意図があるらしいが、それでも開けっ放してたら同じことなので、気をつけましょう。

まあ全部のワックスに言えることではあるが。

 

オーシャントリコ オーバードライブ

 

一言:使いこなせたら格好良い、ワンランク上の尖ったワックス!

 (この一言、一応全部書くけど、そんな気にしなくて大丈夫です笑)

 

 

CLAY

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ドライな質感とセット力、性能の近い上記オーバードライブに喰われている印象のあるCLAY

スタイルは、本店店長七五三掛 慎二氏の提案で、2016年プチトレンドだった前髪を反り上げるモヒカンを柔らかく取り入れやすい形に再構築した髪型。

 

根強いファンを持つクレイワックス。その代表格と言えばデューサーの紫、6番が挙げられる。

最悪ともいえる洗い落ちの悪さと引き換えに、強力なセット力とキープ力、マットな質感で人気のデューサー6。

オーシャントリコクレイは、それにかなり近い性能になっている。固い粘土のような手触りはまさにそれ。

ちなみに、こういう固くて伸ばしにくいワックスは、掌で軽くあたたためるようにしてあげると伸ばしやすくなる。(冬場は大半の家が洗面所冷え切ってるから特にね。)

 

使用感については、ショートの範疇に収まる髪形であれば、かなり使い勝手が良いと感じた。

ツヤの出ない質感なので、あまり作り込まず、ボリュームを調整するだけの控えめセットにも向く

ベースのカットがしっかりしていれば、適度な束感があってボリュームを出すところは出すんだけど、がっつりセットしてる感じは出さない髪型を作ることができる。

その点では、今のトレンドど真ん中かつ、学校や会社で使うにはベスト。

 

また、水分量が少ないため、気合を入れてアイロンでしっかり作ったときの形を崩さず、カールをしっかり反映してくれるので、がっつりセットにも対応

 

さらに、強いくせ毛の人がアイロンを使って癖を活かす髪型にする際に、このクレイは最適。詳しくは以下の記事↓で。

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ただ、ある程度伸びてきた髪には、このクレイ単体ではセットの技術がそれなりにないと厳しいかも。その際、後述のAIRなどハード過ぎず軽さのあるワックスと混ぜてあげれば髪への馴染みは良くなる。

 

そして、洗い落ちが良い! もちろん他と比べれば落ちにくいがクレイワックスとしては十分。

ただこれはあくまで予想だが、デューサー6番と比べて洗い落ちが良いということは、その最大の長所である湿度への強さもある程度犠牲にしているのではと考えられるので注意。

 

オーシャントリコ クレイ

 

 一言:日常使いからキメキメまで、違いが感じられるワックス!

 

 

EDGE

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シリーズでも基幹的なワックスという位置づけと思われるEDGE

セットのイメージは本店代表の高木琢也氏が担当する、メンズヘアスタイルにおけるTHE・王道ヘア。前髪やや重めがトレンドっぽい。

 

シリーズの中でも、束感を出すことに特化したエッジ。

正直なところ評価が難しい。

というのも、この類のワックスは既存の良品ワックスがひしめく激戦区で、どうしても見る目が厳しくなってしまう。

その中で選ばせるには「OCEAN TOKYOというブランド」以外にもうひと押し欲しい。

その点でいえば、これでなくてはいけない理由はあまり思いつかない気もする。

 

もちろん、使いやすさという意味では優秀

カットしたての髪にしっかり馴染ませて作り込んでいく、気合い入れたい日用のワックスとしてしっかり機能してくれる。

 

使用感としては、オーシャンがトリコ導入前にサロンワークで使用していたデューサーの黄緑、4番に近いかな。

ただデューサー4番と異なり、ファイバ―は入っていない。

位置づけ的にはリップスのL14に近いようだけど、あれよりは使いやすいかな。

エッジは、髪なじみがよく、乾くまでゆとりがあるのでしっかりと作り込むことができる。そして束感はややシャープな感じになる。

僕はあまりスプレーを使わないんだけど、単体でもそれなりにキープ力があり時間が経ってもあまりへたってこないのもいい。

 

それで伸びて来たら後述のAIRやNATURALと混ぜるのがおすすめ。

エッジを買ってみたけどうまく使いこなせないという場合は、これらと混ぜてセット力を調整してみるといい。混ぜるならまずはエアーが良いんじゃないかな。

 

もちろん良い。けれど単体では「絶対これ!」とはなりにくい商品。個人的には少しツヤが出すぎに感じる…

僕は、束感の強さをはじめ、髪型をどの程度主張させるかは個々の顔の濃さに応じて調節すべきだと考えている。(詳しくは以下の記事で)

spedarrow.hatenablog.com

その点、エッジは調節が難しいワックスと言えるかもしれない。(使いやすいがゆえについついやり過ぎセットになってしまう。)

「オーシャンっぽい」髪型にするには最適ではあるけど、普段使いなら薄付けにした方がいい。

 

意図せず酷評っぽくなったのでフォローしておくと、ツヤを残してがっつり束感を出したいならエッジは無二の性能。特にカラーした髪はキレイに見せてくれるはず。

ちなみにハイトーンの髪の場合は、質感に違いが出ないようしっかり全体に馴染ませることが重要。

 

また、シリーズ内での「混ぜ」でも良い働きをしてくれる。

上で挙げたように、エアーでは物足りないときにセット力を上げてあげたり、クレイやオーバードライブに、もう少し束感を出してあげる、とか。

そういったトリコシリーズのつなぎ役として機能する。

なんかフォワードやりたがってるけど意外とボランチがはまった的な。(サッカーやったことないし第一意味わかんねえけど笑)

 

ちなみに、クレイとエアーを混ぜると、このエッジと近いワックスを作ることができる。(ツヤ感やセット力は少し落ちるけど)これは、オーシャン本店でも確認済み。なのでクレイとエアー、両方あるなら必要性は薄いかも。

 

オーシャントリコ エッジ

 

一言:痒い所に手が届く、実はサポート型便利ワックス !

 

ちなみに、毛束を作ることに特化したハードワックスでは、リップスのハードブラストワックスが良い。

最近多くのメンズヘアサロンが提案しているような、細かい毛束を激しく散らす髪型に最適。実は使う量を調節してあげれば、そこまでわざとらしい感じにもならないし、少し伸びてきた髪にも使えるのでオススメ。

 

 

 

AIR

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本店代表の中村トメ吉氏が担当するスタイリングイメーが、シリーズのメインビジュアルにも使われているAIRは、エッジと並ぶ基幹的ワックスという印象。

(まあ、モデルの方が元々ライジングウェーブのモデルをやっていたというのも大きいだろうけど)

 

テクスチャーはかなり水っぽくトロトロとしている。

予想ではLIPPSのl12に近いのかなと思っていると、正にそんな感じ。

 

エアーは散らしているだけで、つまんだりしなくても勝手に束が浮き出てくる。

伸びた状態の髪で試して、一番使いやすかったのはこれ。柔らかくて髪なじみが良いうえに、適度なセット力があるので、伸びてきて野暮ったくなった髪にも軽い動きを出せる。

 

耳の半分にかかるくらいの長さの、少し長めのショートヘア~ミディアムくらいの長さにはすごく合うワックス。それくらいの長さならある程度のツヤがある方がいい場合が多いし。

 

リップスのL12と比較すると、こちらの方がわずかにセット力が強い印象を受けた。

どちらか選ぶとしたら、スペック以上に、他のシリーズを持っているかや、匂い、容量などで考えることをおすすめする。

 

あとは、セットが苦手な人でも、バサバサと全体に馴染ませたら顔回りなど押さえたいところを抑えてトップや襟足を調整するだけのお手軽セットにも向く。

よりはっきりした束感が欲しいなら、指でつまんであげるか、持っているなら、コームの細くなっている先っぽで下から毛束を持ち上げて浮かせてあげれば良い。

それか、上述のEDGEと混ぜてセット力をあげてもOK。

 

オーシャントリコ エアー

 

一言:伸びてきても! セットが苦手でも! 面倒臭がりには一押しのワックス!

 

 

NATURAL

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セットイメージのあまりのナチュラルさから、売れ行きもナチュラルな印象のNATURAL

あまりオーシャンっぽくない作り込まないスタイルは、ベリーショートやビジネススタイルも提案してきた渋谷店代表後藤 ユースケ氏ならでは。

 

シリーズ唯一のファイバー入りワックス。

あまりこの類のワックスを使ったことがないけど、状況次第ではかなりいいワックスだと思う。予測だけどナカノの3番か4番あたりに近いのかなあ…

 

用途としては、ある程度長さのある髪に毛流れやツヤを出してあげる感じ。

強めのパーマをかけてる人もこれくらい軽いワックスがいいよね。

あるいは、ハイトーンの髪をノーセット風にしたいような場合にも、軽く馴染ませてあげれば発色をキレイに見せられ、パサつく毛先も抑えられるのではないかと思う。

 

セット力はそこまで期待できないので、カールやハネを作りたいならドライヤーやアイロンで作ってあげてから薄く馴染ませていく感じ。

 

雰囲気でいうと一昔前のジャニーズっぽい髪型を作るにはベストじゃないかな。束感は少なめだけど毛に流れとツヤがある髪型ね。昔の山下智久みたいな髪型って言って今の若い子わかるかな。笑

2000年代後半のジャニーズ流行期にこれ出てたらバカ売れしてたんじゃね?

それとも俺が知らないだけで皆ナカノのライトワックスとか使ってたの?笑

 

ちなみに今時のジャニーズはもっとしっかりセットしてるイメージがあるので、そんな感じなら、(ざっくりだけど笑)エアーとかエッジを足してあげるのが良い。

ヘイセイジャンプの伊野尾くんとか、ジャニーズじゃないけど山崎賢人とかの髪型も、毛束少なめのやつならこれ単体でもいけるかな。

 

いや、まあこれまでの言い方で既に伝わってるかもしれないけど、髪をしっかりセットして毛束を出す髪形はやりすぎなければ、ある程度顔をごまかす、いわば雰囲気イケメンにしてくれる効果がある。

裏を返せば、ノーセット風の髪形は完全な素材勝負になるということを理解しておいた方がいい。(単に一昔前のジャニーズの方がレベルが高かったってことを言いたいわけではない。その時代は長い前髪やらもみあげで顔回りをカバーしてたしね。)

 

自然体で格好いい超絶イケメンを引き合いに出して髪をいじることを否定する人がときどきいるが、それは自分を厳しい方へと追いやっているだけだと思う。

 

そういう意味では、自然体とやりすぎの間で、自分に相応しいポイントを模索することこそが、多くの男性にとって必要なことなのだろう。

だから、気合入れてセットしすぎて失敗しても良いんだよ(←自分への慰め)

 

話は戻って、オーシャントリコ、NATURAL。

そういうわけで、単体で使うなら、以下の三パターンですね。

①髪にそれなりの長さがある場合

②強めのパーマをかけていてそれを活かしたい場合

③ショートスタイルで、自分の素材に自信はあるがノーセットは嫌だという場合

これらの方にオススメ。

 

オーシャントリコ ナチュラル

 

一言:髪型でも顔でも、素材を大事にしたい系男子にオススメのワックス!

 

 

その他

匂いや価格と内容量、洗い落ち、入手方法について書く。

こういうのはまず初めに買うべきなんだろうけど、あまりに前置きが長くなってしまったので最後に回した。ここまで読んでくれている方は、ありがとうございます!

 

匂い

香水とのコラボ(というか香水が作っているメーカーが作ってるのかな?)ということもあって、賛否両論の印象。

実際、少し安っぽい香水の匂いで、本当は香りと言った方が良いんだろうけど、匂いって言いたくなる笑

確かに、付けてから数時間は匂いが続く。しばらくして忘れた頃に腹筋とかすると、「あ、まだ残ってるわ」ってなる。

 

ただ、他のワックスと比べてそこまで匂いが強いかというとそうでもないんだよな。

個人的にはデューサーの匂いの方が強烈な気がして苦手。(使ってた頃のこと思い出して切なくなったりするってのもある。匂いって記憶と結びつくよね)

周囲に聞いてみても、そこまで感じないという声が多かった。匂いって鼻に残るって言うし、他人からしてみればそこまで気にならないのかもしれない。

 

おそらく、ワックスってロウやらなんやらの素材臭を消すために強めの匂いを付けている部分が多いんではないかと推測する。だから、無香料バージョンでないかななんてこと考えてる人はあまり期待しない方がいいんじゃないかな…?

 

悩ましいのが、まずパターン①:自分の好きな香水を別につけたいという人。

当然、香水ほど強く香るわけではないので、併用も可能だと思う。

ただ、匂いが混じり合ってしまうことは避けたいので、首筋につけたり全身に香りをまとうような付け方ではなく、頭から遠い、太ももやくるぶしの辺りにつけることを勧めする。

 

そしてパターン②:会社にこんなのつけていけないよ!という人

そもそも会社でのことを気にするならワックスも薄付けだろうし、そこまで神経質になるほどは匂わないと思う。相当大事な相手と会うなら気にしても良いけどさ。

(いや、証券会社の人とかはガッチリ固めてるけどあれって、ジェルとかそういうのでしょ?笑)

 

実際試してみて、どうしても匂いが弱めのワックスが良いという人は、リップスのワックスがオススメ。リップスのワックスは、匂いが弱めかつ、時間が経つとちゃんと消えてくれるので素晴らしい。(いや、リップスの回し者とかではないよ?笑)

 

 

価格と内容量

80gで約1600円なので、容量に対する価格は他のサロンワックスに比べると、少々強気な設定。

リピートしていくとなるとやはり、量あたりの価格は抑え目な方がありがたいし。

もちろんもっと高いものもあるにはあるが、競合してくるものと比べるとやはり高めな印象。リップスも高めだが量が100gと多めなので、トリコと比べれば抑え目と言える。(またリップス! いや本当にリップスの回し者とかではない笑)

 

また、リップスもそうだし、ウェーボなどは容量の少ないタイプを発売している。

なんか損してるみたいで買うのはばかられるんだけど、試して結局使わないよりははるかにお得なので、あるとありがたい。また、ウェーボはたしか容量の多い詰め替えタイプも発売していたように思う。

 

価格設定については、ブランド料ということで割り切るとして、量については、お試し用的にも、リピート用的にも内容量にパターンがあると嬉しいので、これは今後に期待するところ。

 

 

洗い落ち

ワックスの洗い落ちの良さってめちゃくちゃ大事な部分。

ワックス落とすために何度も髪を洗うのって、安いシャンプー使ってる人にとっては髪のダメージに直結するし、高くていいシャンプー使ってる人は勿体ないしで…

あとはなにより、出かける前急いでる時、洗ってんのにいつまでも手がべたつくのが最悪なんだよ。

その点、さすがオーシャントリコは洗い落ち素晴らしい。さすがに水だけでスルッととはいかないけどほとんど落とせるし、ハンドソープ使えば楽に落とせる。

シャンプーは一応二回した方がいいと思うけど、その時の量はほんのちょっとでいいからね。 (クレイは流石に少し手ごわいけど、クレイワックスとしては大したもの)

 

どこで買える? 通販は? 在庫ないんだけど?

どこで購入できるのかについて。

直接店頭で買う場合、オーシャントーキョーの店舗と、全国のロフトで購入できる。

ただ、現在ロフトでは在庫欠けしているところが多い模様。

 

オンライン通販の場合、以下3つのサイトで購入できる。

OCEAN TOKYO Store

フィッツオンラインストア

ロフトネットストア

 

できるだけ早く手に入れたい場合、OCEAN TOKYO Storeには全種類の在庫が揃っている。(HPリニューアルされてたんだね知らなかった…)

ただここ、全国一律500円の送料がかかるし、代引きか銀行口座を利用した支払いになるのがネック。

 

ロフトネットストア iconならセブンイレブンで受取できて送料も無料のうえ、セブンで支払いできる手軽さがあるので、そっちで在庫が復活してくれればいいんだけどね…

もし急ぎでないなら入荷お知らせに登録しとくのがいいと思う。

 

まとめ(と何故かお説教)

ヘアワックス業界は既に多様な良品がひしめくレッドオーシャン。(いや、洒落とかではなく)

そんな世界に出航していったオーシャントリコは、あのOCEAN TOKYOが二年の制作期間を経て発売したとあって、期待を裏切らない出来と言える。

 

ただ、重要なのはサロンワックスだという点。

製作の過程で、スタイリストの方々としては、自分達が思い描く髪型をより表現したいという思いがあったと推測する。

そういう意味では、同時にタイプの異なる五種類を発売することで、より広い範囲のヘアスタイリングをカバーしようという意図があったはず。

それで、結局はこの話になるんだけど、それぞれを混ぜ合わせることによってより多くの髪質や髪形を網羅することが前提になっているような印象だった。

なので、上手く扱えなかったり、理想と違ったという方には、「混ぜ」という観点を加えてみることを勧める。

 

もちろん単体としても素晴らしい。(特にクレイはオススメ!)

けれど、そのどれもが万人にとって万能なわけではないし、他のワックスを試さずに、「オーシャン最高!」というのも違う。(いや、自分が納得できればいいんだけどさ)

 

僕らってネットを使えば指先一つで知りたいことはほとんど知れるような時代に生きているせいで、なんか賢くなったような気になるけれど、結局色々試してみないことにはわからないことの方が多い。

ワックスの話だったのになんか抽象的だけど、最近なんかわかったようなこと言った極端な言説が多いと感じるので。ネットレビューでいうことじゃないけど、レビューなんて話半分で読むべきもの。

時代でいえば今は、ロフトとかに行けばいくらでもテスター使って試せる時代だし、失敗も少ないよね。

何が言いたいかって言うと、ネットで情報収集するのは大事だけど、それで視野を狭めるよりは自分の感覚で選ぶのも大事だよっていう話。

 

ちょっと話違うけど、友達の家行った時マイナーなワックス置いてあるとかっこいいよね笑

 

 

おまけ 

ちなみに、完全に余談なんですけど、これ男の子へのクリスマスプレゼントにもおすすめ。

中高生とかなら余裕でありだし、大学生でも付き合い始めならこれくらい肩肘張らないプレゼントでいいよね。

一つだと物足りなければ複数セットにすれば色味もかわいいし。

ロフトで買えばラッピングもしてくれるだろうし。

 

「なんだよ、俺の髪形がダサいっていうのかよ!」ってキレるような男も、千人に一人くらいはいるかもしれないけど、彼女からのプレゼント素直に喜べないそんな奴とは別れてもいいと思うし。笑

プレゼント用だったら、髪の長さとも相談だけど、赤、白、青から選ぶといいかな!

もっさり目の髪形なら青、軽めの髪形なら白、短髪なら赤って感じかな。

 

まだ彼氏へのプレゼント決まってない人は考えてみて!