如月トキヤの、世界に報いるニートの叫び

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如月トキヤの、世界に報いるニートの叫び

失うものを持たない僕の遠吠えを聞け

「ユニクロU」2017春夏みてきた。

ファッション

「UNIQLO U」のメンズで個人的に気になったアイテムのまとめ。

 

ファッションブログ的なレビューとかオススメとかは期待しないでほしい。

 

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最近怪しくはなってきたけど、僕はファッションブロガーではない。

趣味でブログを書いているニートだ。

もっと他にも書きたいことがあるのに、最近は服を見てきてその感想を書くような記事ばかりで情けない。

 

今回はユニクロユーの記事。

あくまで個人的に気になったアイテムをまとめる。

そもそもファッションなんて多分に主観が関わる領域なのに、「これが絶対的な『正解』です」みたいに言い切るのは大言壮語もいいとこだろう。

でも最近、ファッションについての情報がネット上に拡がる中で、どこか疑わしい「客観」や「正解」が蔓延してきていると感じる。

そんな虚ろな「客観」に対する小さな反抗として、この記事を書いた。

弱小ブログだし、いくらユニクロ記事とはいえそんなに沢山の人がアクセスするわけでもないだろうから好き勝手言わせてもらう。

 

というわけで全アイテムのレビューみたいなのは他のちゃんとしたファッションブログで見ることをお勧めする。ここ辿り着く人はもうとっくに見てるか笑

 

 

序文:「流される」のか「乗ってみる」のか

今回のユニクロユーって前ほどは盛り上がってないのかな?

「ユニクロルメール」を含めて、初めて発売当日ではなく翌日に店舗へ行ってみたこともあるかもだけど、そこまで混んでなかった。まあ割と早い時間に、フルラインナップ店の中でも一番落ち着いてそうなとこ選んで行ったからそれもあるかもしれない。

 

結局、「祭り」だとか「マストバイ」だとか煽ってるけど、消費者側はだいぶ冷静になってきたのかもね。

本来的に、熱狂的なファンがいて行列ができるっていうんじゃなく、あくまで話題性だけのものではあったし。その場の勢いであれもこれも買うんじゃなくて、落ち着いて品定めする方が間違いなく良い。まあこれだけ繰り返せば気付くよな。

もう、「買わなきゃ損する」とか「他で作ったら〇万円する」とか言われたって大半の人は聞き流せるでしょ。そもそもファッションって損得で決めるものか?っていう。

大きい流れには、冷やかし気分で「あえて乗ってみる」。それくらいのスタンスが一番楽しいよね。

 

個人的な話をすると、これまでのルメールコラボではベーシックなアイテムにしか惹かれるものはなかった。

デザイン性の高いもので僕のワードローブにすんなりフィットするものはあまりなかったし、やはりそれを中心にしてコーデを組むには心許ないようなものが多かった。(それでもいつも何かしら良いと感じるものがあるからやめられないんだけど)

 

そもそも、有名デザイナーとのコラボであってもユニクロに、「これを着ればカッコよくなれる」みたいなものを求めて行けばそりゃ間違う。

別に無理してユニクロユーでコーデを組む必要は全くなくて、「あったら便利」とか「少し挑戦したい」とかそういう気持ちで見た方がいいよね。

今回も、元から興味のないものをじっくり見ていいところを探すのではなく、事前に目星をつけていたものだけ見てきた。(全部見るの疲れるし)

 

ここまで読んで、どんだけ楽しめない奴なんだと思われるかもしれないが、今回は思っていた以上に、面白いと感じるものが結構あって認識を改めた部分もあるので許してほしい。

まあ、今すぐプロパーで買わなきゃいけないとまで感じるものはなかったけど。

 

 

気になったもの:4パターン

一口に気になったものといっても、4種類あった。

ワードローブの「1パーツとしてのベーシック」
コーデの「主役候補アイテム」
持ってたら楽しいだろうが欠点もある「背伸びアイテム」
売場では魅力的だけど使わないであろう「地雷」アイテム

 

当然、どれもユニクロの低価格込みで「気になったもの」だ。もちろん他で探せばもっといいものは見つかるはず。

値段を考慮すれば価値があると感じたものを書いていく。

 

① 1パーツとしてのベーシック

僕がユニクロに求めるのがベーシック。

主役になるアイテムは他で買うから、あくまで縁の下を支えてほしい。

僕の服は、基本的にデニムとカットソー(ニット)、そこに季節ごとのアウターを羽織るのがメイン。当然他のカッコもするけど大体いつもそんな感じ。

そんな僕にとって、カットソーはコーデの重要な1パーツでありながら、オールシーズン酷使される消耗品だ。だから、ユニクロがそれなりの品質のカットソーを安価に出してくれるだけで、毎日のコーディネートはぐっと楽になる。

 

スーピマコットンクルーネックセーター

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http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/190697-69

 

なんか同じ名前の商品が二つあるけど、このタイプのグレーはなかなかいい。

カットソーっぽい雰囲気のセーターで、サイズ感は結構タイト。2サイズあげてもいい。

スーピマ綿というと普通しっとりとした触感だが、この商品はそこまで感じなかった。

面白いのは色味で、写真じゃ絶対伝わらないような、2種類のグレーが混ざった色をしている。こういう複数色を混ぜ合わせたようなニットは最近他ブランドでもみかける。

 

これ一枚で着るというより、モノトーンコーデのキツさを緩和するのに使える。具体的には、レザーライダースの中に着てハードさを薄めるのに使えそう。僕は夏以外の時期にはレザーライダースをヘビーユースするので、インナーにはパターンがあった方がいい。少し耐久性が不安だけど、こういう一ひねりしたカットソーはヘビロテするわけじゃないからいいかな。

 

脱線するけど、ルメールコラボでは毎回、タイトなサイズ感の(インナー用?)ニットが出てるね。ユニクロルメール2015秋冬のラムボートネックセーターはチェスターコートのインナーに使いやすくて重宝している。

 

 

クルーネックT

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http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/180734-09

 

無地Tこそ最大のベーシックであり、僕がユニクロに最も期待するアイテム。これさえ納得できる質なら、今回の2017春夏は十分満足だと思っていた。

 

これまでのルメールコラボの無地Tシャツを記憶する限り、それなりに良品が揃っていた。

2015秋冬は、ポケット付きのロンT。ポケットにボタンがあるのが嫌ではじいた記憶。今思えば試着くらいしておいてもよかった。

2016春夏は、半袖のスーピマコットンT。やたらデカいポケットが気になるも、通常ラインのスーピマTよりずっと厚手で艶やかと、欲しい生地感ドンピシャだったので1000円になったタイミングに色・サイズ違いで買い込んだ。ライトアウターのインナーとして活躍している。一枚でも着た。

2016秋冬は、インターロックで厚手の半袖・長袖。伸縮性があってふっくら厚手、Tシャツとスウェットの中間のような生地感で、ライダースやコートのインナーとしてヘビロテした。これも値下がりのタイミングで色・サイズ違いで買い込んだ。

 

今思えば、その時々に欲しい生地感でTシャツをリリースしてくれてきたルメールコラボ。

今回の生地感は、やや厚手でガサっとしたこれまでなかったタイプ。ポケット無しでも一枚で着やすい雰囲気になっている。

 

ムジラボの記事でも書いたが、いまTシャツを一枚で着るなら厚めでないと厳しい。

「MUJI Labo」みてきた。 - 如月トキヤの、世界に抗うニートの叫び

そして、 今年は厚手を前提にした上で、多くのブランドで目の粗い、がさっとした生地感が目立つ。シルケット加工とかのつるっと系をまだあんまみてないように思う。個人的にはツヤの有る無地Tが好きなんだけど。

 

そこでU2017春夏のTシャツ。

流石にドメブラの生地と比べれば物足りないし、シルエットもそこまで良くはないが、ラフに一枚で着たいとき十分働いてくれそうなTシャツ。

これまでのように明確な特徴もないからどうせ値崩れするだろうし、真夏に買ってがしがし着るかもしれない。旅行とかに着ていくのにもちょうどいい。

まあ、正直これは期待したほどではなかったかな。ネックがもう少し開いているだけで大きく違ったろうに… 生地は強そうだし洗濯してけば良くなるかな? ムジラボのシルエットでこの生地ならよかったのに。

どうして2000円もするのかは疑問。

 

 

② 「主役候補アイテム」

これを主役にしてコーデを組んでみたい、そう思わせる魅力を感じたアイテム。

ここがこうだったらという大きな不満点もなさそうで、そのアイテム自体に主役を張るだけの雰囲気があると良し。

そんなコーデの軸にしたいと思えるアイテムは、これまでのルメールコラボではなかったが、今回は一つだけ。

 

インディゴプルパーカー

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http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/198316-62

 

高校生の頃、こういう淡いブルーのパーカー着てたなー。

これは淡いブルーとはいっても、写真のように平坦な色味ではないし、むしろややムラがあって奥行きのある色味。少し中性的な雰囲気のリラックスしたコーデに合いそう。

首元から白Tシャツ見せて下は極ワイドなデニムショーツかな。普通にスキニーやテーパードパンツでもいい。

 

シルエット的に上に何か着るのは厳しいし2サイズくらい上げて、どカジュアルに着たい。

2016秋冬のバージョンとの細かいサイズの違いは判らないけど、あれもゆったりとしたアウターとして着るパーカーだった。あれをコーデのメインにするのはイメージできなかったけど、このインディゴは雰囲気ある。

 

で、濃いブルーの方は、ブリーチ加工していないのでライトブルーのものより生地が硬め。着ていくうちに色落ちしていくようなので、「育てる」とまで本格的でなくとも、どう変化していくのか楽しめそう。(売場でも既にその兆候が少し見える)

こっちなら1サイズ上げかな。でも2着買ったらさすがにくどいしどうしよっかな…

 

「ドレスとカジュアルのバランス」とか言ってる人にはわかってもらえないだろうけど、個人的にはかなりいいと思えたアイテム。

 

これ店頭でも手に取ってるのは女性ばっかだったから男性人気はないだろうけど、女性人気で売れちゃうかなあ…

でもこれも少なくとも1回は値下がりしそうな気がする。

 

 

③ 「背伸びアイテム」

普段はしないようなコーディネートが具体的に頭に浮かび、持ってたら楽しいだろうと思わせる魅力がある一方で、どこか抵抗感のあるアイテムたち。

それは、ユニクロからしても「背伸び」をした結果であるように思われる。

要は、挑戦心を掻き立てるけれどすんなりと挑戦する気にはならないような商品。

 

ライトウェイトオーバーサイズコート

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http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/195203-03

 

さらさらした極薄の生地で落ち感があるので、軽く羽織れる。シャツみたいなもんだと思っていいアイテム。

普通に細いパンツと白Tに合わせるだけで小細工しないでも決まる。

 

低身長男子向けの小細工集もどうぞ(これは冬コート用だけど)

【Sサイズ男子の全力ファッション考察】 怒涛のチェスターコート編 - 如月トキヤの、世界に抗うニートの叫び

 

ただ袖だけはそのままだと必ず持て余すのでロールアップした方がいい。インナーの袖と一緒に捲り上げてしまえば春らしい軽さも出る。

ネイビーなら圧倒的に難易度低く着れるけど、せっかくならこのベージュっぽいグレーを選んで、色落ちした淡い色のデニムと合わせたい。でもその場合は小物とか靴で引き締めなきゃいけなくなるので、考えることが多くなる。

 

そしてチープなボタンも考えもの。

でもこれはどうせ前閉めないんだし、毟り取っちゃえばいいんじゃね? 逆にボタン無しのミニマルなコートになるのでは。勇気のある人誰か試してみてほしい。

 

だけどそうなってくると、果たしてそこまで労力をかけて着こなしたいかと自問自答することになる。これも結局値段次第かな。この価格ならそこそこのカットソーとかも買えるわけだしそっち買った方が絶対幸せになれるからね。

 

 

オープンカラーシャツ

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http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/197629-69

 

こういうユニクロのコラボもので、目玉的な商品に惹かれてしまうと少し悔しい。なんかユニクロの思うつぼな気がして笑

でもこれ黒のスラックスと白Tにさらっと羽織りたい。

昔ボーリングシャツとか着てたなー。

前閉めるとモードになりすぎる気がするし、これもボタンいらなくね? 毟る?笑

 

2回目見て来たけど、やっぱ合わせるの難しいな。

羽織りに使うにしても、インナーの着丈やネック、生地感など考えることが多くなる。このシャツは、なまじ値段に対するクオリティが高いだけに、やたらと挑戦心を煽ってくるが、あえて面倒な道を行く必要もないように思う。

3000円という価格も、服として考えれば良心的ではあるけれど、このシャツを買うよりも幸せになる使い道は無数にあるはず。

 

 

コットンパーカ

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http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/182580-56

 

2回目店舗に行って気付いたけどこれ、なかなか格好いい。OLIVEのカラーだけ別物に見える。

キツキツの陳列のなか、白が一番前に出てオリーブは奥に追いやられていた。こういうとこ本当もやもやする。

 

今年、こういうミリタリーっぽい雰囲気のアウターを着たくてデッドストック漁ろうかと思っていたが、これでもいいかもしれない。

かなりサラサラ(テロテロ?)とした生地感で、ミリタリーっぽいけどどこか女性的な雰囲気があるように感じた。ウェストを絞ったビッグシルエットもそれに拍車をかけているかもしれない。

こういう襟が寝たアウターを後ろに引き倒して着る着こなしは、特にレディースで流行りっぽいけど難易度高いわな。(「〇〇襟」とか言った気がするけど忘れたわ)

 

いったん古着屋見て比べてみることにする。

ただ、これは結構売れそうだし、サイズが緩いぶんSサイズに人気が集中するだろうから、あまり長くは迷っていられないかもしれない。少なくとも値打ち感を感じるほどには下がらなそう。

それでも売切れで買えなかったとしても惜しいとは感じないと思うので、このポジションに甘んじた。まあ、秋にも着たとしても絶対来年は着ないだろうし。この値段ならカーディガンでも(以下略)

 

 ④ 個人的「地雷」アイテム

ここでいう「地雷」とはダサいとかそういうことではない。

いちいち気に入らないアイテム指摘する必要ないしね。

ここでの「地雷」とは、勢いで買ったはいいが組み合わせに悩んで結局着なくなりそうなアイテムのこと。(あくまで僕の個人的な感覚の話だという前提で)

何か合わせが思いつけばいいが、安くなったら売場での魅力に負けてつい買ってしまいそうなので自分に戒めておく。

 

デニムワークジャケット

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http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/195584-62

 

結局僕はウォッシュのかかったデニムが好きなだけかもしれない。

淡いブルーのデニムアウターは白ベースのコーデに赤の小物と合わせたい。

 

このジャケット、吊るしてあるのを見てカッコいいと思ったが、試着しようとするとこれまた、安っぽいボタン。これもどうせ前閉めないし、ボタンとればいいんじゃね?と思ったが、別に無理にこれである必要もなかったと目が覚めた。

個人的に、ワーク系のアイテムって難易度高い気がする。

 

でもデニムセットアップにしたとき、僕が「喫煙所コーデ」と呼んでいる輩っぽい雰囲気を回避できるだけのクリーンさを持っていることは評価できる。

ただでもらえるなら喜んでもらうけど、1回しか着なそう。デニムセットアップとかやらないし。(個人的な感想です)

でもライトブルーのデニムアウターってあんまないし、あっても過剰装飾だったり高いんだよなあ。シングルライダースっぽいシンプルなデニムジャケットとかどっかのブランド作ってないかな?

 

 

ミラノリブクルーネックセーター

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http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/197563-33

半袖バージョンもあった。

 

ミラノリブというと、ユニクロU2016秋冬で叩き売られていたモックネックセーターを思い出す。裾のリブがなかったり、タイトなサイズ感にはユニクロルメールからの流れを感じる一方で、半端に緩いアームや野暮ったいシルエットは「ユニクロルメール」から「ユニクロU」へのグレードダウンを感じさせる象徴的なアイテムだった。

 

今回のミラノリブは、クルーネックに裾リブ付きと、スタンダードな形で登場。ネイビーの色が綺麗だった。

これもコットンセーター同様、2色の糸が混じっているようで、2016春夏のスーピマコットンボートネックセーターを思い出す。あれは黒もベージュもどこか緑がかった色であまり好きではなかったが、今回のネイビーは素直に惹かれる色だった。

 

ただ、かなり重たい色と素材感なので、これをどう使うかあまりイメージできない…せめてリブがなければ裾のレイヤードで軽さを出せるんだけど。

半袖バージョンも、いつどう着たらいいのかわからない。

でも、なまじ面白さを感じるだけに、「地雷」を踏んでしまうかもしれない。

 

 

 

ひとり言

毎回おもうことではあるけど、ユニクロは陳列をなんとかしてほしいな。

洋服をパズルのように限界まで詰め込んで、上の方の棚までびっしり積んであるのは何故なんだ。

高いところのものは取れないし、無理にとっても戻せない。低いところでも綺麗には戻せない。そもそも店員さんが脚立使って並べてる時点で違和感抱かないんだろうか。

結果的に、店員さんには品出し以上に手間がかかっているように思うし、単体でみればずっと魅力的に見えるであろうアイテムが雑に扱われているのを見るのは忍びない。