如月トキヤの、世界に報いるニートの叫び

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「LVC606」購入

次に穿き潰すジーンズとして選んだのは、LEVI'Sの606。

もっと細かく言うと、「LEVI'S VINTAGE CLOTHING 1965 606 スーパースリム」という商品。

1965年に発売された、若者向け廉価モデルの復刻で、スキニーの先駆けとのこと。

 

ジーンズ探しに関するこれまでの苦悩は、以下の記事に書いた。

僕はヘビーユースするジーンズには結構色々条件があって、なかなかいいのが見つからない。

 

まあ苦悩とかいいつつ、ジーンズ選ぶに迷う時間は結構楽しかったりもした。

しかし、いつでも時間は無情にも過ぎゆき、決断の時はやって来るものだ。

 

現在穿いているジーンズはこのペースでいくと今夏限りで一線を退くことになるので、秋には新しいのが必要になる。

秋までに決めりゃいいかとか思ってたんだけど、訳あって購入に踏み切った。


「LVC 606」を選んだ理由

なんでこれに決めたのか。

このジーンズの気に入ったところを挙げていく。

 

①独特のシルエットと生地感

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http://zozo.jp/shop/levisstore/goods-sale/6078264/

 

606は股上が深く、テーパードの効いた形で、穿いてみるとどこか「直線的」な印象を受ける。

脚がすごくまっすぐ見えるんだけど、だからと言って凄く格好いいわけでもないなんか不思議な感じ。

個人的に今は股上が深い方が気分で、この気分は少なくとも1年くらいは持続しそうなのもあって、この変な形が魅力的だった。

 

生地感も割とフラットで荒々しくない一方で、15オンスあってしっかりしている。

 

②リーバイスらしからぬ匿名性

リーバイスって、リーバイスだってことを全力でアピールしたいブランドだと思うんだよね。

口を開けば二言目には「歴史」とか「伝統」とかだし、尻にはステッチやらパッチやらついてるし。

リーバイスにとっては今でもリーバイスであることが一番の魅力なんだろうから仕方ないんだけど。

 

でも606は、1965年の当時には若者向けの廉価版であり、作業工程を省いて生産されたそう。

その結果、尻のステッチやパッチは無し。金属のリベットもない。

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http://zozo.jp/shop/levisstore/goods-sale/6078264/

 

タブ以外にぱっと見でリーバイスとわかる特徴はなし。

さすがに僕は街中で穿いてる人がいるとわかるけどね。

このあっさりした感じが気に入った。

ちなみにセルビッジもなし。

 

LEVI'S VINTAGE CLOTHING 1965 606 SUPERSLIM LVC606

でも店に並んでる状態だと、色んな紙がビロビロついていて、全力で「僕もリーバイスだよ!」、「ちゃんと伝統あるリーバイスだよ!」と主張することに余念がない。

 

③半額だった

いやまあ何と言おうと、これが一番の理由。

この商品を見つけてから定期的にオンラインストアを覗くことで、リーバイスが定価で買うのがあほらしくなるほど頻繁にセールをやるブランドだということに気付いた。

一時期オンラインから消えたり、実店舗でも在庫がなくなって焦ったが、やはりセールになった。

今だから言えるけど、計画通りだ。

 

てかさ、元々廉価版のくせに復刻したら2万超えってすごいことだよね。

 

不安なこと

購入までの段階で見落としていた点や、今抱える不安。

 

①なんか色味が...

実店舗で見たときは綺麗なリジッドの色味だと思ったんだけど、なんか薄い。

ノンウォッシュ特有の黒みがかった色ではなく、青味が強いのだ。

リーバイスの店ってどこも薄っ暗いから気付かなかったけど、正直思ってたのと違うぞ、という感じ。

 

②「廉価版」を忠実に復刻している

いやまあオリジナルと比べてどうとかはわからないんだけどさ。

でも端々から生産効率化の形跡を感じることができる。

例えば、バックポケット。

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http://zozo.jp/shop/levisstore/goods-sale/6078264/

 

なんとも綺麗な真四角。

僕はケツのステッチがないことに目を奪われるあまり、この形に目がいかなかった。

このポケットって「とりあえずつけときました感」あるよね。

いや、全体的にダサカッコいい雰囲気だからなんとか成立してるし、復刻に文句付けても仕方ないんだけどさ。

 

③臭う

なんか臭う。どこか工業製品っぽい臭い。

店頭では感じなかったし染料の匂いじゃないよね?

今回はゾゾで買ったんだけど、なんだろこの臭い。カビ...ではないと思うけど…

だんだん薄れてくといいな。

 

④サイズがやばい

去年の冬当たりに店で試着して、「お、いいじゃん」となったんだけど、その時と同じサイズを選んだら、穿くのに相当苦労した。

去年からたゆまず行ってきた下半身の筋トレが実を結び、気付いた時には見事606を穿くと鬱血しそうな段階に辿り着いていた。

伸ばしながら穿いていく感じになりそう。

にしても、尻の筋トレってあんま効果を感じにくいけど、案外筋肉つくもんなんだね。

 

でもやっぱり

ゴチャゴチャと色々なことを言ったけど、やっぱり新しい服をおろす前はわくわくする。

さらにジーンズの場合他の服と違って、ピークがおろしたときだけじゃないからそこがいいよね。

これからどんな色落ちをしていくのか。穿き始めるのが楽しみだ。